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詰め物や被せ物って何があるの?何でできているの?について

こんにちは!


安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)


みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。


本日は


詰め物や被せ物って何があるの?何でできているの?


です。


虫歯の大きさが大きく、削る量が多い場合に選択するインレーと呼ばれる型を取って作る詰め物や、削る量がかなり大きい場合や神経を取った場合選択されるクラウン(冠)などは人工物でできています。



保険診療で使用されている材料は、


①12%金銀パラジウム合金

日本ではよく見る銀歯で使用される金属になります。


成分は、金(Au)12%、銀(Ag)50%前後、銅(Cu)12%前後、パラジウム(Pd)20%、その他に亜鉛(Zn)、インジウム(In)、錫(Sn)などが数%含まれています。


②コンポジットレジン

合成樹脂です。


色は歯に近い白です。(ただし人工感は少しあります。)


ガラスフィラー、二酸化ケイ素、酸化ジルコニア、ウレタンジメタクリレート、ビスGMAなどが含まれています。



③CAD/CAM

3Dプリンターにて作る白い詰め物やクラウンの材料になります。


色は歯に近い白です。(ただし人工感は少しあります。)


歯科用レジン(合成樹脂)にセラミックの粉末をまぜて作ったブロックを削り出して、使用する形に成型します。


④チタン

最近保険適応されたものになります。


色は金属色です。


純チタン(Ti)になります。



保険外治療(自費治療)で使用されている材料は、

①金(18K)

色はゴールドになります。


②白金加金

金(Au)71%、白金(プラチナ、Pt)4.8%含有された合金です。パラジウム(Pd)は含まれていません。


③セラミック

よく使われるのがジルコニアとよばれるものです。


硬度が高く、審美性もかなり自然に近いものになります。



他にもありますが、大半がこの中から選択されることが多いです。


アレルギーがある患者さんには、変えたりする場合もあります。


すべての材料が価格や見た目を含め、メリットとデメリットが存在します。


当院ではメリット、デメリットを説明させていただき、選択してもらうようにしています。


わからない場合は何度聞いていただいても大丈夫です。


後悔のない(少ない)選択をしていただけると良いかなと思います。



みその歯科・矯正歯科

歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科

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院長 濵子 真吉