こんにちは!
安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん
(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)
みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。
本日は
顎関節症について。
です。
顎関節症と診断されたり、テレビやネットなどで聞いたことはあると思います。
ただし、顎関節症はどんな病気ですか?と質問されるとなかなか答えにくいと思います。
その理由としては、顎関節症自体がとても幅広い病名になるからです。
顎関節症を一言で言うと、
『顎の不快な症状』となります。
顎関節症は英語では、temporomandibular disorderと呼ばれます。
症状
顎が開かない、顎が開きにくい、顎が閉じない、顎が閉じにくい、顎を開けると痛い、顎を閉じると痛い、顎がカクカクする、顎を動かすと音がなるなどです。
原因
・筋肉(咬筋や側頭筋)の炎症
・骨折
・骨の変形
・神経の炎症
・ウイルス感染によるもの
・関節円板の変形や変移
・リウマチ
などが挙げられます。
このように、多種多様の症状と原因が存在します。
顎関節症は、広域な病名となりますので、分かりにくいかと思います。
骨折やウイルス性、リウマチなど特殊なものは別となりますが、
基本的に初期の顎関節症の大半の原因は、筋肉(咬筋や側頭筋)の炎症によるものとなります。
ではなぜ筋肉の炎症が起きるのでしょうか?
それは、『くいしばり』が原因となります。
よく顎関節症の患者様にこの原因を説明させていただいたときに、「くいしばりなんてしてないよ。」と言われることが多いです。
くいしばり自体は、無意識で起きるのでとても認識しにくいです。
そのために、そういったことが起きてしまいます。
パソコンやスマートフォンを操作しているときの姿勢や、学生であれば授業中に肘をついて手に顎を乗せる行為、同じ方向ばかり下にして寝ているなどによっても顎関節症を誘発させてしまいます。
現代では、スマホを触らない日などない人が多いと思います。
スマホを操作する時はすこしうつむいた状態で操作する場合が多いです。
その場合必ずと言っていいほどにくいしばりは起きています。
長時間パソコンやスマホを操作する場合は、くいしばりに気をつけつつ適度に休憩やストレッチを入れるようにしてください。
顎の不快な症状などありましたら、いつでも御相談ください!
みその歯科・矯正歯科
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院長 濵子 真吉