こんにちは！

安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

（最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です）

みその歯科矯正歯科、院長　濵子　です。

　

本日は、

歯磨き後の洗口（うがい）ってどうしたらいいの？

です。

昨日、日本テレビさんの　Day　Day　の放送で歯磨きについての放送がありました。

そこで話されていた内容の中に、歯磨き後の洗口（うがい）についての説明がありました。

ゲストのかたが質問していた内容に、解説の先生の回答が、すごいお茶を濁したような回答になってしまっていたのが残念に思いました。

歯磨き後（歯磨き粉使用時）のうがいはおちょこ一杯の水で軽く洗口（うがい）するという答えに対して、ゲストの方が「磨いた汚れなどはしっかりゆすがなくて良いのですか？」と質問していました。

その返答が、「そこは、しっかりとゆすいだほうが…。」とお茶を濁した回答で、矛盾しているように感じてしまいました。

本来、歯磨き後（歯磨き粉使用時）の洗口（うがい）を軽めに行うメリットは、歯磨き粉に含まれる薬用成分をお口の中に残して浸透させるためです。

私の個人的な見解と診療時に患者様に指導している内容

歯磨き粉の洗口（うがい）に関しては、しっかりとうがいすることを推奨しています。

洗口（うがい）自体にも食物やプラークを除去することが、少量ですが可能です。

むしろ、しっかりうがいしないことによって本来洗口（うがい）で除去できたはずのものが残ってしまいます。

また、歯磨き粉の中には研磨剤などが含まれているものもあります。

その場合に、洗口（うがい）がしっかりしないとお口の中に残ってしまいます。

研磨剤入りの歯磨き粉を飲み込むことは体には良くないので、あまりオススメできません。

オススメの歯磨きと洗口について

1⃣しっかりと鏡を見ながら、歯磨剤をつけて歯磨きを行ってください。

2⃣何回でも良いので、しっかりブクブクうがいをしてください。

3⃣研磨剤の入ってない薬用成分のある歯磨剤で仕上げ磨きをしてください。

4⃣おちょこ１杯程度の水で軽めにゆすいでください。

※２回の歯磨きと、２回のうがいをすることを推奨しています。

（２回目のうがいは軽めです。）

２回めを軽くゆすぐことによって、薬用成分を残すことも可能になります。

なかなか時間がないから難しいと思われることもあるかもしれませんが、歯はとても大切です。

長く歯を維持するために、是非参考にしていただけると幸いです！

みその歯科・矯正歯科

歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科

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院長　濵子　真吉