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歯茎から出血するけどあまり歯ブラシで磨かないほうがいいの?歯周病③

こんにちは!


安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)


みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。


本日は


歯茎から出血するけどあまり歯ブラシで磨かないほうがいいの?


です。


答えは『NO』です。


歯茎から出血するのは大きく分けて2種類になります。

①歯肉炎、歯周病で歯茎が炎症を起こしている

②歯ブラシなどで歯茎に傷ができてしまっている

です。


①歯肉炎、歯周病で歯茎が炎症を起こしている

そもそも歯ブラシの清掃不足で歯垢(プラーク)がお口の中に多く残っており、歯茎自体が(慢性的な)炎症を起こしていれば、そこを歯ブラシで刺激すると出血します。


基本的に痛みを伴わないことが多いです。


痛みを伴わない出血は基本的に歯ブラシの清掃不足ですので、歯ブラシをあまりしない当てないようにするということは逆効果になります。


歯垢(プラーク)は菌の塊になりますので、歯茎についてれば炎症を起こし歯肉炎や歯周病を引き起こします。


歯ブラシを適切に当ててあげないと、どんどん歯垢(プラーク)が溜まっていき状況がさらに悪くなります。


初めのうちは出血しますが、歯垢をしっかり取ることができれば数日から1週間で収まります。(歯周病が強い場合は難しいため歯科医院に相談してください。)


②歯ブラシなどで歯茎に傷ができてしまっている

単純に、歯茎を傷つけると出血します。


この場合は痛みを伴うこともあります。


この場合の原因として、

1⃣鏡を見ながら歯ブラシをしていない。

2⃣歯茎まで日常的に磨いている(歯茎まで磨かないといけないと思っている)。また毛先の開いた歯ブラシを使用している。

です。


鏡を見ながら歯ブラシをしていないと適切な歯ブラシはできません。


目隠しをして部屋の掃除をしているようなものです。


目で見て自分がどこを磨いているかが大切です。

鏡を見ないで歯ブラシをした場合歯茎を傷つける可能性が高いです。それによって出血してしまいます。


また、歯ブラシとは歯を磨くことであって歯茎を磨くもものではありません。


歯茎はとても弱いので磨かないでください。


歯ブラシが開いてる場合はすぐに交換してください。

当てるつもりがなくても歯茎が傷ついてしまいます。



歯茎から出血する大半の原因は歯ブラシがうまくできてないことです。


痛みを伴わず歯茎から出血する場合は、歯ブラシがうまくできていない指標にしてください。


その上で鏡を見ながら適切な歯ブラシをしていただくと良いと思います。。


それでも1週間以上続く場合は歯周病が強かったり別の原因が考えられますので、是非来院してください。


お待ちしています!




みその歯科・矯正歯科

歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科

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院長 濵子 真吉