こんにちは！

安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

（最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です）

みその歯科矯正歯科、院長　濵子　です。

本日は

『虫歯の経過、症状について』

です。

虫歯は進行度合いによってC0〜4に分類されます。

C0
初期の虫歯です。
実質的欠損ありません（欠けてません）。症状はないです。
見た目が白色に変化したり、黒色に変化します。

C1
エナメル質（歯の一番外の組織）までの虫歯です。
症状はない場合がほとんどです。軽度な引っかかりがあります。

C2
エナメル質から象牙質にまで進行し、中にある歯髄（歯の中にある神経）まで到達していない虫歯です。
このあたりから症状が出る場合が多いです。
冷たいものがしみるが代表的な症状になります。

C3
虫歯菌が内部へと侵入し、歯髄（歯の中にある神経）まで到達してしまった状態です。
この頃には何もしなくても痛い（自発痛）、温かいものが痛い（冷やすと緩和する）、噛むと痛い（咬合痛）、夜に特に痛くなる（夜間痛）が出てきます。
ただしほとんど無症状でここまで進行してしまう症例もあります。
この時期を放置してしまうと一時的に痛みがなくなることもありますが、その後歯茎（歯肉）が腫れてきたりしていきます。
炎症の範囲が歯の中からそれを支えている骨に移っていきます。

C4
C3の状態を放置して歯茎より上の部分が崩壊していき、根っこ（歯根）だけになった状態です。
症状がない場合も多いですが、骨まで炎症が進行しているので治ったわけではありません。
将来的に腫れるリスクがあるのと、歯が折れてしまうことも増えます。
治療としては、抜歯（歯を抜くこと）になってしまうケースが多いです。

症状が出ないと発見が遅くなってしまいますが、定期検診していただくと早期発見早期治療が可能となります。

できるだけC1〜C2までに発見できれば簡単な治療で少ない回数で終わりますので、歯周病以外の理由でも３〜６ヶ月定期検診をオススメしています！（数ヶ月あれば虫歯はできてしまうこともあります。）

みその歯科・矯正歯科

歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科

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院長　濵子　真吉