こんにちは！

安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

（最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です）

みその歯科・矯正歯科、院長　濵子　です。

　

本日は、

小児矯正勉強会の２日目でした。

場所は前回同様愛知学院大学附属病院の臨床教育研究棟で行われました。

とてもいい復習になりました。

また、年明けに３回目があるので楽しみにしています。

歯科矯正はいつから始めたらいいの？

ということをよく患者様に聞かれることがあります。

今現在の年齢や費用、社会的背景（進学、就職、結婚など）で回答は変わってきます。

成人（１８歳以下でもお口の中は成人と同じような状況であればこちらになります。）であれば年齢は関係ないですが、進学や就職や結婚などでできるタイミングを考えないといけません。

また、お口の中の状態が良くなかったり、年齢が上がるに連れて歯周病のことを考えないといけません。

成人矯正はいつまでに治療をしないといけないということはないですが、基本的に歯周病との関連性を検討しながらの治療となります。

小児矯正に関して

小児矯正（Ⅰ期治療）は成人矯正と違い、可能な時期が限られています。

受け口（下顎前突）の場合は、可能な限り早めの対応が望まれます。

（４歳位〜、マウスピースが入れることが可能なら治療可能です。）

受け口（下顎前突）は、骨格的に顎が出てしまうと手術が必要な治療になってしまうことが多いです。

出っ歯（上顎前突、過蓋咬合）や、ガタガタ（叢生）で小児矯正を考えている場合は、

①上下左右の６歳臼歯（第一大臼歯）がしっかり噛んでいること

②上下の前歯（両側中切歯、側切歯）がそれぞれ２〜４本くらい生えてきていること

が開始の合図になります。

６歳から８歳くらいが目安となります。

また、第一小臼歯が萠出してきてしまうと成人矯正の適用となって来るケースが増えてきます。

そのため成長速度によって可能な年齢は異なりますが、

６歳〜１２歳

が小児矯正の目安になります。（小学生）

小児矯正は成人矯正に比べメリットが複数あります。

・費用が成人矯正に比べ抑えることができる

・成長力を利用するので、成人矯正に比べ抜歯や手術になる確率が下げることができる

・歯根吸収（歯の根っこが短くなる）ことが少ない

・歯周病を考慮しなくて良い

・比較的時間の取りやすい小学生のうちに治療が可能

などがあります。

将来的に矯正を考えている場合は、是非小児矯正をしていただくことをおすすめします。

歯並びでお悩みの際は、どんな些細なことでも構いませんのでご相談ください。

矯正相談は当院では費用はかかりませんので、気軽にご予約していただいて大丈夫です。

みその歯科・矯正歯科

歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科

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院長　濵子　真吉