こんにちは！

安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

（最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です）

みその歯科・矯正歯科、院長　濵子　です。

　

本日は、

小児矯正の注意点

です。

皆さんは小児矯正と聞いてなにを思い浮かべるでしょうか？

歯に金属の装置をつけて行うもの、マウスピースをはめて行うもの、etc…。

当院では金属の装置とマウスピースの両方を行うことがありますが、基本的に小児矯正に関してはマウスピースを主体として行なっています。

それぞれにメリットとデメリットが存在します。

今回はそれを踏まえた上での注意点を説明させていただきます。

小児矯正の注意点

マウスピースが主体となって小児矯正を行なっていきます。

そのため装置はマウスピースなので、当然取り外しが可能なものになります。

使用時間は睡眠時と起きてる間で可能な時間となります。

特に起きている間にどれだけ長い時間入れることが可能になるかが、早く綺麗に治る鍵になります。

長ければ長いほど効果は出やすいです。

マウスピースの制作や調整は歯科医院で行いますが、基本的にお家での対応になります。

すごく長く入れてくれる子は全く問題ないのですが、寝ている時だけだったり、ほとんど入れてくれない子は効果が少なかったり出ないこともあります。

本人や親御さんの意思に左右されやすく、協力関係をしっかり作らないと成功しません。

最低でも起きている時に断続的(途切れても大丈夫です)でも良いので3時間以上入れることが大切です。

時間以外にも適切な位置で使用してもらうということが大切です。

変な位置で入れてしまってると効果が出なかったり、逆に悪化してしまうケースも出てきてしまいます。

装置は適切に使っていただくこと、わからない場合は聞いていただくことも大切です。

今度は金属装置の注意点です。

金属装置は固定式になるため、歯に接着します。

そのため脱離しない限りは効果は出ます。

予定通りに歯科医院に来ていただければ、順調に進むケースが多いです。

そのため本人の意思とは関係ないです。

ただし装置を固定して入れるため、口腔内が複雑になるためむし歯のリスクが増大します。

せっかく歯並びが綺麗に治ってきても、むし歯で見た目が悪くなっては喜びが半減してしまいます。

適切な歯磨きと口腔内ケアが必要になります。

そのためには、しっかりと仕上げ磨きをしていただく必要があります。

以上が注意点となります。

めんどくさいように感じられるかもしれませんが、成人矯正に比べ小児矯正から歯並びを治していくことにはたくさんのメリットがあります。

将来的に矯正を考えている方はぜひ小児矯正からご検討いただくと良いと思います。

ご相談等ありましたらいつでもお受けしていますので、よろしくお願いします。

みその歯科・矯正歯科

歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科

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院長　濵子　真吉