こんにちは!
安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん
(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)
みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。
本日は
子供のフッ素塗布をするために歯医者さんに定期的に行ったほうがいいの?
です。
答えはもちろん 『Yes』 です。
最初に注意しておきたいのは、1度フッ素塗布しても効果は継続しません。(効果の持続は3ヶ月位)
そのため継続的に歯医者さんで塗布してもらう必要があります。
ただし歯医者さんで塗るフッ素は歯磨き粉に含まれるフッ素に比べ濃度が高いため毎日や毎週塗るものでもありません。
逆に歯のフッ素症になってしまう危険性があります。
虫歯のリスクが高くない限りは3ヶ月に一度で十分です。
そもそも歯医者さんで塗るフッ素ってなに?と疑問に思われると思います。
『フッ化ナトリウム(NaF)』です。
もちろんほとんどの歯磨き粉にも含まれています。(場合によってはモノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化第一スズの場合あり)
では歯磨き粉との違いはなにか?それは濃度の違いになります。
歯医者さんで塗布するフッ化ナトリウム 9000ppmF(0.9%)
歯磨き粉に含まれるフッ化ナトリウム 最大1450ppmF(0.145%)
歯医者さんで塗るフッ素は市販のものに比べ、約7〜10倍近い濃度になります。
乳歯や永久歯が生えてきてから2〜3年が一番虫歯のリスクが高い時期です。
この時期は歯の表面のエナメル質(人間の中で一番硬い組織)がまだ大人と比べると弱く、虫歯になりやすいです。
そのためこの時期に、定期的にフッ素を塗りエナメル質を強くすることが大切になります。
歯の組織はハイドロキシアパタイトと呼ばれる成分でできています。それがフッ素を取り込む事によってフルオロアパタイトという成分になりこれが虫歯菌に対する強い抵抗力となります。
お子様の将来のことを考えると、歯科医として歯ブラシ指導と共に最もおすすめする予防処置になります。
また矯正治療中であったり歯並びが良くない場合などは虫歯のリスクが特に高くなります。
その予防にも大変有効です。
わからないことがあればしっかりとご説明させていただきます。
ご来院お待ちしています!
みその歯科・矯正歯科
歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科
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院長 濵子 真吉