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親知らずって抜いたほうがいいの?について

こんにちは!


安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)


みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。


本日は


親知らずって抜いたほうがいいの?


です。



そもそも親知らずとは?

親不知、第三大臼歯、智歯、8番とも呼ばれることもあります。

なぜ親知らずと呼ばれているかというと、


親知らずが生えてくるのは、17歳〜20代前半が多いです。


現代では平均寿命は80歳を超えていますが、昔は50歳以下でした。


そのため成人する前に親が亡くなってしまうケースも多々あり、生えたことを親が知らない場合がほとんどです。


そのために親知らずと呼ばれるようになったと考えられています。(諸説あり)




※抜いた方がよいかどうかは、その人の条件によって答えが違ってきます。

まず、


①矯正を考えている、または矯正している人

この場合は、抜歯をお勧めします。


もちろん親知らずを活用するケースは抜きませんが、基本的に矯正するためには邪魔になってしまうケースがほとんどです。


そのために、矯正診断をした後利用しない場合は矯正を始める前に抜いてしまうことが多いです。


②顎にスペースがあり、上下の親知らずが真っ直ぐに生えてお互いが噛み合ってるケース

この場合抜かなくて良いと思います。


噛み合っているということは歯がしっかりと機能しているということです。


なので抜く必要はありません。 


ただし条件があります。


奥歯なので歯ブラシがしにくい場合は抜いた方が良いと思います。(また虫歯の場合も同様です。)


③親知らずが斜めに生えてるケース

この場合は抜いた方が良いことが多いです。


まず、歯ブラシが困難となります。

虫歯のリスクが高くなります。

親知らずが虫歯になるだけなら抜くだけでいいですが、手前の歯まで虫歯になりやすくなるので注意が必要です。

手前の歯が虫歯になる前に抜歯をお勧めします。


④上下においてどちらかが生まれつきなく、片方が生えてるケース(または片方だけ抜いたケース)

この場合は抜いた方が良いことが多いです。


噛み合ってない歯を放置すると伸びてきます。


そのため時間が経過すると生えてない方の歯茎に刺さり傷ができます。

これを繰り返してしまうことが多いです。

そうなった場合は抜歯をお勧めします。




状況によってかなり異なります。


矯正をしない限り、完全に見えていない親知らずを無理矢理抜く必要はないと思います。


腫れる、痛みがあるなど、お口の中に影響がある場合は抜歯をお勧めします。


自分でわからない場合は、レントゲンを撮影させていただきしっかりと説明させていただきます。


気になる場合は、気軽に来院してください。




みその歯科・矯正歯科

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院長 濵子 真吉