こんにちは!
安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん
(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)
みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。
本日は
反対咬合(受け口)はいつまでに治したらいいの?
です。
答えは、早ければ早いほど良いです。
遅くとも7歳くらいまでには対処をしていきたいです。どんなに遅くとも第二次成長期(男性平均13歳、女性平均11歳)が始まる前までに対処をしないといけません。
それを過ぎてしまうと手術以外で治す方法がなくなってしまいます。
まず受け口とは、
上の前歯が下の前歯に被さるような噛み合わせが本来の正常な噛み合わせになります。
反対に、下の前歯が前にあるものを反対咬合、受け口と言います。
受け口のまま成長期をむかえると何が問題なのかというと、
上の顎がまず成長が抑制され、下の顎がどんどん成長していき面長な顔になってしまいます。
顔の成長は、全体的に成長するわけではなくパーツごとに変わってきます。
まず、上の顎の骨が成長して、それを追うように下の顎の骨が成長します。
図の通り受け口だと、上の顎が先に成長するのに下の前歯が邪魔で上の顎の骨が成長しにくくなります。
また、本来下の顎の骨の成長は上の前歯がストッパーとなりそれ以上は成長しません。
ですが反対咬合の場合、ストッパーの働きをする上の前歯がないのでどんどん下の顎が成長してしまいます。
骨格的に反対咬合になってしまった場合は手術しか方法がなくなります。
(矯正は本来自由診療ですが、手術を伴う矯正の場合は保険適用です。)
なので骨格的に移行する前に始めると治りやすいです。
ただし、遺伝や病気などの場合は難しいこともあります。
反対咬合の場合は確実に治せるわけではないです。
しっかり治療しても骨格的に移行してしまうこともあります。
なのでその確率を下げるために、早めの治療をお勧めします。
早ければ早いほど治りやすいです。
早い子であれば4歳くらいから可能です。(マウスピースをお口に入れてもらうことができればですが。)
わからないことがあれば是非相談してください!
また早めの受診をお勧めします。
みその歯科・矯正歯科
歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科
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院長 濵子 真吉