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入れ歯(義歯)の作り方について

こんにちは!


安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)


みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。


 

本日は


入れ歯(義歯)の作り方について


です。


入れ歯(義歯)を製作したことがある人はわかるかもしれないですが、入れ歯(義歯)は型を取ったらすぐできるものではありません。


少数歯の入れ歯(義歯)であれば、少ない回数で作ることは可能ですが、総入れ歯(総義歯)に近ければ近いほど製作には時間と回数がかかってしまいます。


手順

まずは型を取ります。(印象)

基本的に型を取るトレーは既製品になります。


サイズはいくつかあるのですが、その人のために作られたトレーではありません。


そのため一度既製のトレーで型を取った後に、それをもとに個人トレーというオーダーメイドのトレーを制作し型を取ったりすることもあります。

(トレーの大きさに問題がなければ、既製トレーでもかなりきれいに印象を取ることができます。)


個人トレーを使用した場合、精密な印象まで2回ほどかかります。


その後模型を作り、咬合床と呼ばれる噛み合わせを取る装置を制作します。


咬合床を用いて、咬み合わせを取ります。


咬み合わせを取るのと同時に、顎運動検査など行う場合もあります。

(顎運動検査とは、ゴシックアーチ描記法などがあります。行わない場合も多いです。また、同時に行わないこともあります。)


咬み合わせを取ったあとはそれをもとに歯(人工歯)を配列します。


次の機会に、それが正しいかを調べる試適という作業をします。


それが合っていれば次回までに完成させるという流れになります。


その途中で筋圧形成という入れ歯(義歯)の縁を粘膜と合わせる作業や、口座印象という特殊な型取りをすることもあります。


そのため、総入れ歯などであれば、最短でやったとしても4回くらいは歯科医院へ通っていただかないといけないですし、調整を含めるともっとかかります。


なので早くても1ヶ月くらいはかかります。


もっと工程を省くこともできますが、精度が落ちます。

(すぐに作らざるおえないケースでは、治療用義歯として作ることもあります。)


入れ歯(義歯)を作りたい、作り直したい場合は余裕をもって来院していただけると助かります。


入れ歯(義歯)でお困りの場合は、是非来院してください。




みその歯科・矯正歯科

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院長 濵子 真吉