〒446-0076
愛知県安城市美園町1-22-5

ブログ BLOG

生えてきた永久歯が乳歯より黄色いけど大丈夫ですか?について

こんにちは!


安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん

(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)


みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。

 

本日は、


生えてきた永久歯が乳歯より黄色いけど大丈夫ですか?について


です。


答えは、問題ありません。
(形成不全の可能性もあるのであきらかな着色は受診していただいたほうが良いと思います。)


乳歯と永久歯では同一人物でも、歯が黄色く見えます。


特に交換期(5歳〜12歳くらい)においては乳歯と永久歯が混在する時期であり、隣の歯が違うため色の違いが特に気になったりすると思います。


そのため、

永久歯が黄色いけど大丈夫ですか?


という質問もよくいただきます。


歯はエナメル質という人間の体の中で一番硬い組織で覆われています。

 

エナメル質は白色ですが、半透明な色をしています。


乳歯も永久歯も当然エナメル質で歯冠部は覆われています。


エナメル質の内側は象牙質という組織で構成されています。


象牙質の色は黄色みがかっています。


そのため、歯の色は象牙質に依存しています。


黄色みの強弱の要因の一つとして、象牙質の厚みに影響されます。


乳歯に比べると永久歯のほうが象牙質に厚みがあります。


そのため永久歯のほうが乳歯と比べると黄色く見えてしまうのです。


交換期は乳歯と永久歯が混在するので色が気になりますが、全て永久歯に置き換わればあまり気にならなくなります。


もちろん歯の色は、個人差があります。


エナメル質の石灰化の程度によっても色の透過性が変わってきます。





その上で歯の色が気になる場合は相談してください!


もちろん歯ブラシでの清掃不足や口呼吸による歯の乾燥による着色の可能性があります。


その場合には、歯医者さんで機械的紙面清掃(PMTC)を行えば取ることができます。


また根本的に歯を白くする場合はホワイトニングになりますのでよろしくお願いします。

(永久歯が未熟なお子様のホワイトニングはリスクが高いため行わないほうが良いです。)





みその歯科・矯正歯科

歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科

〒446−0076 愛知県安城市美園町1−22−5

(東刈谷駅より徒歩13分、三河安城駅より車で5分、23号西中町インター、野田インターより車で5分、二本木幼稚園近く、安城市、刈谷市、知立市よりすぐ)

電話番号 0566−95−4618

院長 濵子 真吉