こんにちは!
安城市、刈谷市、知立市からすぐの歯医者さん
(最寄り駅は東刈谷駅、三河安城駅です)
みその歯科矯正歯科、院長 濵子 です。
本日は、
高血圧症と歯科の関係について
です。
高血圧症とは以前も書かせていただきましたが、
血圧が上140mmHg、下90mmHg以上の状態のことです。
(ご家庭で測定した場合は、135/85mmHg以上の状態のこと。)
高血圧性は歯科治療にもとても関連性が高い全身疾患となります。
一番関連が高いのが抜歯になります。
まず、抜歯に際して必要になってくるのが『麻酔』です。
麻酔には、アドレナリンなどの血管収縮剤が入っています。
アドレナリンは血圧を上昇する作用があります。
なので麻酔を打つと一時的に血圧が上昇してしまいます。
血圧が異常に高かったり、薬などでコントロールされてない場合は注意が必要です。
また『抜歯』の際にも注意が必要です。
収縮期血圧が160mmHgを超えると、抜歯後血が止まりにくくなったりします。
当院でも収縮期血圧が160mmHgを、観血的処置を行うかどうかの一つの基準としています。
必要によっては血圧をモニタリングしながら処置を行います。
また、高次医療機関に紹介させていただくこともあります。
通常時に血圧が安定していても、歯科治療による緊張感で血圧が上がってしまうこともあります。
歯科治療は肉体的にも精神的にもストレスが、大なり小なりかかります。
家庭では問題がなくても、病院で測ると高くなる人もいます。
それは、緊張によるところが大きく、カテコールアミンが上昇することが原因となります。
(カテコールアミンとは副腎皮質から作られる伝達物質の総称)
治療によりストレスがかかり、カテコールアミンが多く出てしまうと、頭痛や動悸が起きたり、パニックになったりしてしまうこともあります。
当院では、高血圧症の人はもちろん事前の問診を大切にしています。
また、できるだけリラックスをして治療ができるように、いきなり治療をするのではなく、事前に治療の説明を行った上で理解してもらうことを心がけています。
みその歯科・矯正歯科
歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科/歯周病治療/フッ素塗布/ホワイトニング/マタニティ歯科/予防歯科
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院長 濵子 真吉